2017年7月26日水曜日

【サークル紹介】学友会アーチェリー部 ~目指せアーチャー!!~

 高校生の皆さんの中には、大学に入学したらどのような部活やサークルに入ろうかと、胸を高鳴らせながら受験勉強に励む人も多いことだろう。大学には高校までと比べかなり多くの団体が存在し、それぞれが多様な活動を行っている。今回は、本学の数ある団体の中からさまざまな大会で優れた成績を残している本学学友会アーチェリー部を紹介する。




 学友会アーチェリー部は現在58人が所属し、日々切磋琢磨しながら大会に向け練習を行っている。経験者は少なく入学後にアーチェリーを始める部員が大半だが、練習を重ねて実力をつけ、大会で上位入賞する選手も少なくない。

 アーチェリーは弓を使って矢を放ち、矢が当たった場所に応じて加算される点数の合計を競う競技。得点は的の中心に近ければ近いほど高くなる。主将の安藤圭一郎さん(理・3)は、アーチェリーの魅力を「的の中心に当たった時の快感と、日々の成長が点数で分かること」と話す。また副将の堀合理子さん(工・2)は「腕や体の向きなどを考え抜くことで、理想の射型(フォーム)を追い求めている。練習すれば形として表れてくるところが魅力」と答えた。

 主な大会は春、夏の個人戦や5月の全日本王座決定戦など。秋、冬は宮城県内の大学と交流戦を行うこともある。中でも力を入れるのは、本学を含む日本を代表する七つの国立大学が合同で開催する体育大会「七大戦」だ。「学友会の部活として大学に貢献しつつ、部全体として結果を残したい」と安藤さん。昨年度に引き続き優勝を目標としているという。

 練習は平日の15時から日没までと土曜日に行っており、週2回以上の参加がノルマ。研究や就職活動などでこの時間に練習できない時は、空きコマを使って練習する部員もいる。練習中は逐一誰が何点取ったか報告し合い、モチベーションの維持に努めている。

 部員は個性的な人が多くにぎやか。花見や芋煮を行ったり旅行に行ったりすることもあるという。安藤さんは「入部して良い仲間と出会えた」と顔をほころばせた。

 入る部活やサークルを決める時は、もちろん活動内容それ自体も大切だが、学業やその他の活動との両立ができそうかどうか、部の雰囲気はどうかなども重要な決め手となる。自分のペースに合った部活、サークルにに入ることができれば、大学生活は何倍も楽しくなるだろう。本記事が後悔のない部活、サークル選びの一助となれば幸いである。

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