2017年7月24日月曜日

【サークル紹介】学友会報道部 ~本紙を発行~

 まずはこのホームページをご覧いただいてありがとうございます。「東北大学新聞」は、東北大学学友会報道部が発行する、大学公認の新聞だ。ここでは、「東北大学新聞」とは何か、報道部がどのような活動をしているかをご紹介したいと思う。




 1966年、「東北大学新聞」復刊号を発行した。復刊となっているのは、大学闘争により一時休刊していた時期があったから。復刊前は特定の思想を宣伝するものとなっていたため、体制を一新させての出発だった。政治的、宗教的な色彩に変調することのない報道を遵守すると掲げたのも、復刊前の新聞の反省があるからだ。

 それ以降は、学生・教職員からの投書が中心だった紙面から徐々に、学内の情報を伝えるスタイルに変化。「ネタ記事」「さぁくるどうでしょう」など楽しんで読めるような連載記事も定番となり、今もまた新しいコーナーが生まれている。

 時代の変遷に合わせて、インターネットでの記事の配信も進められていった。弊部の現ホームページは、2013年の開設以降、37万ビュー以上閲覧されており、紙媒体以上に手軽に記事に触れられるようになった。

 もちろん紙媒体の重要性が薄くなったわけではない。本学卒業生や本学出身者が多い高校などに新聞の配布を無料で行っており、学内・学外の情報を発信し続けている。もし皆さんの高校に「東北大学新聞」が置いてある場合は、ぜひ手に取っていただきたい。

 こういったさまざまな活動の成果もあり、「東北大学新聞」は今年で51年目を迎えた。大学からも功績が認められ、課外活動奨励賞を受賞。現在は、学部1年生から3年生まで30人で活動している。紙面に対する意見も学年関係なく交わされている。

 なお、ここに掲載された紙面はすべてこの特設ホームページに載せられる。特設ホームページでは、この紙面には載せきれられなかった、オープンキャンパスに来た皆さんにぜひ読んでほしい記事も取り上げる予定だ。ぜひのぞいてみてほしい。

 最後に、本学を目指す高校生の皆さんへ。ぜひこのオープンキャンパスで、自分の学びたいことや挑戦してみたいことを多く見つけてほしい。そして、それを実現させている未来の自分に思いを馳せながら、受験勉強にいそしんでほしい。もし挑戦したいことの一つに、「『東北大学新聞』の製作に携わりたい」があるのならば、部員としてこの上なく嬉しく思う。

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